先日、安藤さんの半年コンサルティングを行いました。
早いもので学習開始から6ヶ月が経ちました。
怒涛のスケジュールをこなしている彼が、
何一つ弱音を吐かず、ここまで継続できたことは尊敬に値します。
(約束した通り、次の半年も、必ず1時には就寝してくださいね!)
例に倣って、半年コンサルでは以下のようなグラフをお渡しています。
それぞれの項目の詳細は、こちらからご確認ください。
動画での比較はこちらになります。
時計回りでそれぞれ説明をしていきます。
【Grammar 】
Lv.4
レッスン録音を聞いていても、
正しい文法を使って英文を作成できています。
接続詞を使って複数文を作成するときでも、
時制の使い分けができています。
この点は安藤さんのStrong pointです。
一方で、英作スピードは課題点です。
そのために、
・短文は無意識レベルで時制の使い分けができる
必要があるので、引き続き英作練習を何度も繰り返していきます。
【Vocabulary speaking】
Lv.4
指示語などを交えながら、
これまで学んだフレーズや単語をベースに英作ができています。
特に課題点として捉えていませんが、
強いて言うのであれば、
・使役動詞
・知覚動詞 etc..
を使えるようにしていきたいです。
そうすると知っている単語の使える幅が増えます。
単語は、1単語=1意味ではないですからね。
対策としては、
僕がレッスン録音を聞き、
ヒントを与えながら、
いつ・どこで使役動詞・知覚動詞を使えるのか
知ってもらうとこから始めています。
皆さんは、これらを使いこなせていますか?
【Vocabulary Listening】
Lv.3
単語量でいうと2,800-3,000単語でしょうか。
ここは安藤さんの今後の改善ポイントになります。
3,000単語が少ないという訳ではありません。
3,000単語全てを即座にキャッチできたら、状況にもよりますが、
問題なく理解できるシーンは相当多いです。
聞いて理解できるまで時間が掛かる単語が多いので、
Vocaは改善ポイントなります。
なので残りの半年間はボキャビルを加えていきます。
(今のスピーキングテキストが1周終わり、
短時間で同じ量を回せるようになった段階で、
今のスピーキングテキストと並行しながら単語を組み込んでいきます。)
最初の半年は、英作の練習をメインに基礎を徹底してきたので、
彼の場合、ボキャの増加はスピーキング力upにも期待できます。
【Sound 】
Lv.3.5
ネイティヴの早い英語も、
質問の内容や長さによっては理解できる位をイメージしてください。
現在は非ネイティヴ講師が担当していますが、
スピードや音の連結が理由で聞き取れないことはほぼありません。
今後はネイティヴに挑戦していく予定です!
初期のレッスンでは音声知覚に苦労していたので、
講師からの質問を
① 一旦頭の中で、聞こえた音情報を整理する
② 意味を取る
③ 英作する
④ 発話する
の状態でしたが、今は、
① 聞きながら意味を理解する
② 英作する
③ 発話する
のようにレッスン録音を聞いてて、
1つのプロセスがなくなったように感じます。
それくらい音声知覚に費やすエネルギーが減っています。
【Compile speaking】
Lv.4
ここは彼のストロングポイントです。
口語と文語を使い分けができ、リスナー想いの英語です。
直訳している感じはなく、主要単語をメインに、
分かりやすい主語を選択し英作ができています。
また、
基本は短いセンテンスを重ね
必要な時に関係代名詞などを使ってセンテンスを長くできていることが、
彼の英語の分かりやすさを助長しています。
【Compile listnening】
Lv.3
リスニングの際、
特に一言一句意味を取っている感じはしないですし、
文脈から意味の予想もできるようになってきていますが、
厳しくLv.3にしました。笑
単純に、英語を英語で瞬時に理解できる単語数を増やす必要があるからです。
馴染みのあるトピックですと、スムーズに会話を続けられますが、
今の状態では、少し込み入った話で新しい単語が連続で使われるとフリーズする可能性があります。
なので、ボキャビルします。
彼の場合は、少しずつ前から英語の意味を取れるようになっているので、
単語量に応じて理解力のレベルアップが期待できます。
Overallですが、今後、特に力を入れたい点は以下となります。
①英作スピードの向上
②単語の総数増やすのと同時に、瞬時に理解できる単語量を増やす
単語の理解度を
A: 瞬時に理解できる
B: 少し考えて思い出せる
C: 知らない
に分けた時に、彼はBが多いので、
まずは、B→AにC→Bにし少しずつAの数を増やしていきます。
残りの6ヶ月も楽しみです!
LEARNGATE Daiki Iwamoto
[…] 以前こちらの記事でも書きましたが、 […]