英語が話せるようになるとは。

英語学習を続けていると、必ず英語が話せるようにならない、、英語力が上がっていない、、と言った負の感覚に襲われます。

これなぜか

話せるようになっていないのではなくて、(単純に勉強してなくて何も成長していない場合は置いておいて)話せるように少しなった事で、自分がどれだけ話せないかを知る事になるからです。

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例えば

英語レベル1の人

I want to you see here.

文法もおかしいですが、「ここを見てほしい」という文章が、こんな感じになったりします。

英語レベル2の人

I want you to look here.

文法や語彙のルールが少し分かってきた人ですね。

英語レベル3の人

Can you look here?

こんな感じになる人は、正しい表現が何なのかを気にしながら話しているフェーズだと思います。

そして一番成長の実感を感じ難いフェーズの人です。
もっとシンプルな方が自然だったかな、、と出来ていない事にフォーカスしてしまいます。

英語レベル4の人

Pay attention to here.

こんな感じで日本文を英語に変換するのではなく、抽象化→本質部分をシンプルに英語で表現します。

レベル4まで行くと、成長の実感を得やすいですが、レベル3の人は、どうしても出来る事が増えた事から、出来ない事にフォーカスしてしまいがちです。

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伝わってるからいいか、とまずは気軽に考える事が出来れば問題無いですが、特にスピーキングは正解が無数にあるので、都度こういう言い方もできたかな、と前向きに考えていくのがいいです。

 

3→4のフェーズは、文法や語彙というよりは、日本語から英語にただ翻訳するのではなく、日→英の変換トレーニングが必要になってきます。

 

文法力と語彙力が上がった事が、逆に変換を複雑にしてしまう事もあります。

 

変換のトレーニングはその人のレベルにもよりますが、主にライティングから進めるのがいいと思います。

 

特に普段使っている日本語の表現をベースに変換トレーニングを続ければ、ストレスなく上手く変換出来るようになってくるので、LINEの文章などをダウンロードして教材にすると良いかもしれません。

 

LEARNGATE Endo