少し前の話ですが、テニスの錦織圭選手が全米オープンで準優勝するという大ニュースがありました。
その時に錦織選手のテニスの才能が一段と開花した と言われる練習があるのですが、それは
ネット側の球を拾うごく単純な練習を何百回と繰り返した
ことだということをふと思い出し、この記事を書いてみました。
基礎の練習が非常に大切だということは英語学習とも共通しています。
基礎の単語、基礎の文法をしっかりマスターし、””どのように””それらを会話で使っていくのか を覚えれば英語は確実に話せるようになります。
「英語での会話において、どのように単語や文法を使っていくか」(=会話における英作文のコツ)を覚えることが最も重要であり、時間がかかることなのですが、そのために最も近道がやはり基礎の繰り返しです。私が特に推しているのは「瞬間英作文」
日本人英語学習者は”難しいこと”をやりたがる特徴があります。
まだ”会話における英作文のコツ”も体に染み込んだいないのに、『プレゼンテーションが上手になる英語のフレーズ』を覚えたり、『交渉に負けない英語術』『ビジネス単語』のようなものに挑戦しようとしてます。
上に書いた上級者向けの英語学習は、基礎をしっかり積み上げてからやるべきことです。
順序をしっかり守り、やるべきことをしっかり続けて入れば、確実に英会話のコツは体に染み込み、十分に英会話できるようになります。
LEARNGATE 安藤 勇人