悔しさから生まれるエネルギーのほうが脳を強化させる

ここ最近、脳科学者の茂木先生にはまっているので、茂木先生の本を読み漁っているわけですが、今日も英語学習にも通じるなーと思う箇所があったので、引用です!

悔しさから生まれるエネルギーのほうが脳を強化させる

悔しさというのは、とても普遍的な感情だと思います。
なぜなら、ほとんどの人は何らかの競争で負けているわけですから、悔しさという感情を誰もが持っているはずです。
そして、悔しさから生まれるエネルギーの方が、喜びから生まれるエネルギーよりもはるかに強いはずです。
そこから足元を見て、自分のやれることをやり、ベストを尽くす以外に自分を成長させる術はありません。
負けても勝ってもやるべきことは同じであり、自分のやるべき課題に対して全力を尽くすことで脳は成長し続けます。
その結果として、どうなるかはやってみなければわからないかもしれません。ですが、努力するということは変わらないというのが大事なポイントになってきます。

私自身、英語学習コンサルタントとして多くの生徒さんと一緒に学習を進めてきて思うことは、この「悔しさ」のエネルギーの使い方をもっと上手にしたらいいのにな〜!ということです。

例えば、同じような環境で英語の勉強を頑張っている日本人に英語を聞いて、その人が英語を上手に話していた場合「あの人の英語すごいなー、私はあんな風にはなれないなー」という感情になり、そこで気持ちのギブアップをしてしまっている人が多いです。

ここはどう感じるべきかというと「あの人の英語すごいなー、私も絶対にあの人みたいに英語を話せるようになろう!」という感情に持っていくべきです。

茂木先生が、「悔しさ」というエネルギーは強いエネルギーと言っています。

これを上手に使っていくほかありません。

1年間という決められた時間の中で、どれだけ”英語力を伸ばせられるか”は”どれだけ努力できたか”にかかっています。

『絶対にあの人みたいにはなせるようになるぞ!』『絶対にあのレベルまで行きたい!』

そういった強い気持ちで、今やるべきことを続けていきましょう!

英語学習コンサルタント 安藤 勇人