限定する事のメリット

先日、「悟りの窓」という場所に行ってきました。

鎌倉の明月院というところにあるインスタスポット的な窓です。

窓の奥の景色は、まぁ綺麗ですけど、そこまで半端なく綺麗かというと、そうでもないんですよね。

でも沢山の人が写真を撮る為に列を作っています。

 

何がいいのかな、と考えた時に、もちろんそれだけじゃないですけど、この窓の輪郭というか、景色を限定的にして見えるようになっているのが、写真映えするポイントかな、と。

見えるものを限定すれば、ま、写真のピントもそもそもそうですが、フォーカスされて映えるわけですね。


さて、これを強引に英語の話に持っていくと。

皆さん

例えば文法5w1hについて、
全部同じノリで学習していないですか?

 

ビギナーの方は、全て同じだと思わず、必要に応じてフォーカスしていきましょう。

普段のLINEのやり取りとか見てみて下さい。

多分、圧倒的にwhenが多いはずです。

意外とwhatは少ないはずです。

howもそこそこ。

whyとかあんまりないはずですけど、外国人との会話ではよく出てくるので、要注意。

 

などなど

ただテキストの順番に沿って、テキストの通りに進めるのではなく、

利用シーンをイメージして、頻度が高そうなものにフォーカスしていく、

 

比較級、最上級に関する文法だって、最上級って普段の会話で使いますか?

おそらく比較の方が多いはずです。

 

あとは個人的には、受動態は後回しでもいいけど、使役は使えると便利なので、フォーカスした方がいいかなと思います。

 

スピーキングのコツは、とにかく回転数だと思います。

普通のスペックの脳なら、何度か同じ表現を繰り返していく中で、身についていくはずです。

 

あんまり使わない表現に時間をかけるよりも、ある程度限定して、回転数を上げていき、悟りの境地にたどり着きましょう。

 

LEARNGATE Endo

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