英語を上手に話すときには、喉を開け!

英語も日本語も両方を話せる人の”声の高さ”に注意して聞いたことはありますか??

同一人物の英語と日本語を聞くチャンスがあるときには、「声の高さ」に注目してみてください。

必ず英語を話すときは声が低くなり、日本語を話すときは声が高くなっています。

これは私自身もそうです。
英語を話すときは、声が低くなり、日本語を話すときは英語に比べて高くなります。無意識です。
そしてこの仕事をしていて、英語コンサルタント全員が、そうなっていることに気づきました。

逆に英語ネイティブが日本語を話すときは、英語よりも声が高くまります。

つまり、英語を上手に話せるようになるためには「声を低くする」これが1つ重要なポイントになります。

なんで声の高さが関係あるの??と思う方もいるかもしれません。

その答えは「喉」です。

英語を上手に話すときの発声のポイントは喉です。

日本語を発声するときは、喉が閉じています。
日本語は口先だけで、話すことができるので喉が閉じた状態で話すことができ、それにより声が必然的に高くなります。

一方、英語は、喉の奥を開く必要があります。
お腹から声を出すイメージです。

(※これは男性でも女性でも同じです。)

多くの日本人が英語を話すときも、日本語と同じ音の高さで話しているのですが、それだと英語がうまく通じないことがあります。
それは、声の高さを意識することで大きく変わってきます。
特に英語を使いなれていない人の場合は、緊張もあり、声がうわずってしまうことが多いと思いますが、
ここを意識して、低い声を出すことで、しっかり通じるように、そして「この人、英語うまい!」と思わせるような英語話者になっていきましょう!!!

英語を使うときに、毎回しっかり意識すれば、徐々に変わってきます。私が担当させていただいた生徒さんSさんも初めは英語を話すときも声が高く、レッスン中に何回かネイティブに聞き返されることがありましたが、3ヶ月経過した今、自然と低い声で英語が出せるようになり、会話が非常にスムーズになってきました。また、私がレッスンを聞いていても、英語らしいな!という印象が非常に強くなりました。

毎日”低い声”を意識して、英語をアウトプットするようにしていきましょう!というのがここに書きたかったことですが、どうしてもそこまで意識できないよ〜という方には、1つおすすめのアプローチがあります。

英語を話すときに「胸を張る/姿勢を良くする」というものです。

英語は喉を開いて、お腹から声を出す必要があるので、猫背のような悪い姿勢ではうまく発話できません。つまり、良い姿勢でないとお腹から声は出せないのです。

「声を低くする」というのは少し難しいなーという人の場合でも、「姿勢を良くする」であれば意識しやすいのではないでしょうか!

あとは、ひたすら毎日練習するのみです。

低い声で英語を使えるようになって、「この人英語うまいな!」という印象を持たせられるような英語話者になっていきましょう!

LEARNGATE 安藤