2019年、東京在住の外国人の数が55万人を突破したようです。
割合的には中国人・韓国人で50%を越え、
英語圏出身の方は約10-15% = 5,6万人
その中で講師経験がある人はどれくらいでしょうね?
3人に2人は講師経験があると仮定して、
第二言語で英語を教えている人を含めると
講師をしていた+今も講師をしている人=東京ドーム満席
くらいですかね。結構います。
さて、その中で当たりだと思う講師はどれ位いるか。
25%
大体こんなもんです。
皆んな良い人なんですが、「講師」として考えると少し話は変わってきます。
「ほんとうに真面目に仕事してる….?」という人も少なくないので。
その25%の講師は他と何が違うのか考えてみました。
・生徒に対する好奇心
・当たり前のことを当たり前にできる(時間など)
・話しやすいけどイージーではない
・ヒアリングが上手い
・レッスントピック選択のセンス
・生徒の英語が上手くなる方法を考えている
太字部分ですが、オーストラリア出身で以前某英会話スクールで講師をしていた僕の友達が、
そこのティーチングスタイルを「エンターテイメント」と言ってました。
彼曰く、そのスタイルでまともに話せるようになった人が居ないとのことなので、上記に含めました。
あとは英語学習者のレベルによって変わってきますが、
初学者の場合
・生徒が安心してレッスンを受けられるよう生徒をナビゲートできる
・言語学習初期がどれだけ大変か理解している
中・上級者の場合
・質問を掘り下げて、生徒に発話チャンスを与える
・微妙な間ができないような発話のテンポ
demandingのように羅列しましたが、
面白いことにこの25%の講師って大体全部できているんですよね。
講師との相性もあるので一概には言えませんが、
今まで英語学習者からヒアリングした情報をもとにまとめてみました。
で、上級者の方にトライして欲しいことがあります。
残りの75%の人とも仲良くできるようになってください。
もしかすると、75%の人は、ティーチングに興味がないかもしれません。
ただ、あなたが、積極的にアウトプットし話を展開できると、
・生徒に対する好奇心
・ヒアリングが上手い
こうなります。
ひっくり返せます。
言いたいことは、
特に上級者の方、英語でのコミュニケーションスキルも磨いていきましょう。
うわーこの講師強面で
少し話しにくいなーって
思っても、それを打破するのは自分次第です。
そこで逃げたら、まち違う強面のネイティブが来たときに怯んでしまいます。
LEARNGATE Daiki Iwamoto