英語の教材ってものすごく多いですよね。。
その中でも特にビジネス英語に特化したものって多い気がします!
私も今ちらっと見ているのですが、下のような英文がありました。
「Let me confirm who agrees and disagrees with this proposal.」
(この提案にどなたが賛成で、どなたが反対かを確認させてください。)
これって、ビジネスの場では使える文章なのかもしれませんが、
このレベルの文章を英語の基礎もない方が使っていないかなーと不安になりました。
英語の基礎がないけれど、頑張ってビジネス英語を身に付けようとしている方、いますぐ学習方法を変えるほうがいいです!変えることを強くお勧めします!
なぜなら、英語を話せるようになるためには絶対的な順番があるからです。
- 中学レベルの構文が理解できていて、正しく文章を作ることができる
- 中学レベルの構文がシャッフルされた状態で、素早く文章を作ることができる
- ビジネス英語や丁寧な表現の英語を使うことができる
この流れです。
必ず①②が必要です。
ここを飛ばして、ビジネス英語ができるようになることはないです。。しかも①②ができるようになるためにはめちゃめちゃ時間がかかる。。
ビジネス英語教材の本の表紙には、「重要な会議もこれでOK!」や「3日でプレゼンができるようになる!」といったキャッチーな文言をよく目にしますが、これは”基礎がある人が”という前提が隠れていると思います。
もちろん本を売るためなので、言葉がキャッチーになるのは仕方ないですよね。。
目の前には、ビジネス英語の壁が立ちはだかっているかもしれませんが、
改めて、英語力の基礎ってなんだろうを考えてみませんか??
LEARNGATE 安藤