英語学習の成果が「全然出ていないなー」と悩んでいませんか? その答え書きます!

答え:
「報酬を成長と考えず、その行為自体を報酬とすること」 です。

第二言語習得に関する本を読むことも多いのですが、その中で英語学習すること継続するために「いいな!」と共感できる言葉があったので引用です!(※どの本だったか、ぱっと思い出せず私の記憶の中のものを書いています。。)

「報酬を成長と考えず、その行為自体を報酬とすること」

英語の成果を”早めに”求めすぎる人が多い ということを英語コンサルタントをしていて痛感します。

英語学習を長く継続していくためには、「成果を求めすぎない」と言うことは非常に大切です。

私自身の経験からも、そしてこれまでの英語コンサルタントとしての経験からも言えますが、英語学習の報酬はすぐには出ません。

自分自身で英語力が上達した!と感じるためには、最低でも半年は必要です。

ですので、自分自身で「英語が上手くなってきた!」と感じられるまでは、下の2つのを意識していきましょう!

①「英語の成長には時間がかかるものなんだ」という認識する

②どんな小さなことでもいいので、自分を褒めてあげる意識をする

言語習得の世界では、「小さな成功体験」といいますが、
自分自身が英語で”できたこと”をしっかりと客観視してあげて、そこを自分で褒めてあげることが大切です。

この 自分自身を客観視→褒める という作業の積み重ねをすることは、学習の継続に非常に効果が高いことがわかっています。

例えば、英会話のレッスンを受けたあとに自分の英語を客観視して、「今日は○○(新しい単語を使う など)ができた!」と思えれば、レッスンが楽しくなり、さらに勉強が続く感じがしませんか?

英語の学習を継続できれば、少しずつ&必ず 英語の力はつきます。

『じゃあ、どのくらいの時間英語学習したら、英語を話せるようになれるの??』と疑問を持つ方も多いかもしれませんが、これに1つの答えはありません。

「あなたは何時間かけて日本語を話せるようになりましたか?」と同じ質問です。
その答えは、人それぞれ、千差万別です。

それぞれ必要なだけ英語に触れることができれば、英語は身につきます。
その必要時間ですが、学生時代や大人になってからの学習時間など、環境がそれぞれ違うので「一概に○○時間で、あなたは英語をマスターできる!」とは言い切れません。

その人の英語習得における必要時間を仮定するためには、その人の英語力やどのくらいの量/質で学習ができるか を知る必要があります。

一般的に言われる学習時間ですと、日本人は学生時代に下の時間英語に触れた とされています。

私たち日本人が小学校6年間で日本語に触れる時間が約35,040時間と言われていて、英語に触れる時間は、中高の6年間で約3,000時間。

ここからさらに大学に進んだ人(受験英語を頑張った/頑張っていない)、就職した人(社内でTOEICを受けていた/受けていない)、大学院に進んだ人 といったようにいろんな人がいます。

しかし1つ共通して言えることは、現時点でまだ英語が話せるようになっていない人は「英語に触れてきた時間が少なすぎる」と言うことです。

長くなりましたが、今日お伝えしたかったことは、英語習得/英語力の変化を感じる ためには時間がかかる!!!

と言うことです。そして、学習の継続は必ずできます。一緒に頑張っていきましょう!

LEARNGATE 安藤