最低限の語彙

 

先日、成田空港近辺のシャトルバスに乗っていた時に、

 

ドライバーが、行き先や感謝の言葉を、
日本語、英語、中国語で述べていて、好感が持てました。

 

必要かどうかは別として、まぁ、心遣いは良いんじゃないかと。

 

で、そこまではいいのですが、

 

あるバスの乗客、多分中国人ですが、
空港でバスを降りた際に、
何かをドライバーに質問していました。

 

中国語なのか英語なのか分かりませんが、
ドライバーはおそらく何を聞かれているのか分かりません。

 

それは仕方ないです。
いきなり質問されても分からないです。

 

ですが、困っているであろう乗客に対して、

 

え?分かんないよ!何??

 

インフォメーション!あっち!

 

あっちにインフォメーションがあるから!

 

ディス!ここ!あっち!インフォメーション!!

 

 

いやいやいや…

 

分けるけど。

 

分かるけどもう少し…。

 

ご自身でトリリンガルですよ的な雰囲気出していたので、そこはもう少し…。

 

せめて

 

I don’t know.

 

You should go to information.

 

It’s over there.

 

ぐらいは言えたいです。

 

何か質問されるのは予想出来るので、
それぐらいの語彙は持っておくといいんじゃないかと。

 

英語の学習初期にも、
予測出来る範囲で最低限の語彙は
用意しておけるといいですね。

 

例えば、

 

今何て言いましたか?

 

もう少し詳しく教えて下さい。

 

◯◯という単語の意味が分かりません。

 

少し時間を下さい。

 

あなたが言った事はこういう事?

 

などなど、
会話でパッと使いたいフレーズなんかは、
早めにマスターしておきたいですね。

 

会話時のフリーズを回避出来ます。

 

予想出来る最低限の語彙は、
反射的に言えるように練習しておきましょう。

 

ランゲート Endo