卒業生アンケート Hさん

Hさん / 2019年8月 コンサルティングプラン卒業

ランゲート入会前に思い描いていた卒業時の英語力を100だとした時に、現在の英語力はどれぐらいですか?数値で教えてください。

75-80

 

現在の英語力の自己評価を教えてください。

スピーキング

センテンスが少し長めになったり、主語が人ではない場合は少し考えるが、

短文のセンテンスはすぐ思い浮かぶようになった。

日本語でディスカッションできるもの(たとえばダイエットについて)は、

準備をすることで論理的に自分の意見を言えるようになった。

 

リスニング

文の最初の英単語、たとえばwhereなどストレスなしに理解できるようになった。

 

1年間の学習で、辛かった事と嬉しかった事で印象に残っていることがあれば教えてください。

学習初期、学習が習慣になるまで、

飲み会には行けないしNetflixも観れなかったこと。

初期はレッスン受けること自体がストレスでしかなかったが、

後半はストレスが軽減し、レッスンで楽しく話すことができた。

 

コンサルタントから見たHさんの学習軌跡

 

Hさんは、スタートから20h/weekのペースで学習を継続できていました。
学習期間の途中に、お仕事の都合上、学習時間の確保に苦労された時期もありましたが、全体的には85%の学習達成率です。

学習範囲が未達であったことは一度もなく、モチベーションを切らすことなく完走していただきました。本当にお疲れ様でした。

 

単語のみでの返答から開始した英語学習

 

最初の半年は別のスクールで学習をしていたため、

以下は、Hさんからヒアリングしまとめた情報です。

 

講師がゆっくり話しても、リスニングには特に苦労しました。

聞こえる単語は、センテンスの中の一部の単語(study, go, comeなど)のみで

その単語とシチュエーションから文の意味を予想することで精一杯でした。

 

What do you like to do in your free time?のような質問も、

Bowling”と一単語でのみ回答はできました。

初回のレベルチェックでは、フルセンテンスで回答できたシーンは、

My name is ○○I am from ○○でした。

 

学習時期後半に感じた「もっと話したい!」という欲

 

初めてお会いした時は、英語学習開始から6ヶ月後。

それまで学習していたテキストはビジネスフレーズでした。

レッスン録音を聞いたところ、

自己学習で学んでいることとレッスンがリンクしていませんでした。

 

当時は、時制の使い分けに改善が必要であり、フルセンテンスで英作できていたものの

I….. went …to Yokohama….. last weekend… because ……

のように単語単語に大きなギャップがありました。

講師から”You have to practice speaking faster”と指摘があったことを覚えています。

 

基礎の見直しが必要でした。

 

そこからの半年は英作練習を実施し、英作スピードの向上に特化しました。

単語間のギャップが無くなるように、

テキスト付属のCDを使って、イントネーションも真似しながらセンテンスを言い切る練習をしました。

 

単語間のギャップが少しずつ解消されてきたのは、学習開始9ヶ月目頃でした。

この頃には、英作スピードも向上し、発話量自体が増え、

レッスン録音を聴いている際、 ”話したい!”という欲が伝わってきました。

 

ただ、複数のセンテンスを言うような状況(たとえば、自分の意見を言う)では、

センテンスの順番に困惑していました。

 

そこから英作練習と並行してライティングを行い、

意見を言う時の「型」を学習し、レッスンではディスカッションを中心に進めました。

型を覚えてからは、日本語で言えるトピック(たとえば、ダイエットの是非/若さを保つ方法)を

論理的にセンテンスをまとめることができるようになりました。

 

“大の苦手”と公言していたリスニングを克服

 

“リスニングは大の苦手”と公言していました。

学習開始から6ヶ月後に単語力を計測したところ、3000-3200単語レベルでした。

これ位の単語量があると、レッスンで分からない単語はほぼありません。

ですが、学習開始6ヶ月後、理解できている部分は50%/ 怪しい部分は50%の状態でした。

特に、5W1Hの質問に苦戦していました。

そのため、講師の質問とは違う回答をしている場面が度々ありました。

シャドーイングの精度や学習方法に見直しが必要でした。

 

シャドーイング学習では、始めから一言一句意味を取ってしまう傾向があったので、

音に集中することが課題でした。

 

・苦手な部分は実際にどのように発話されているか

・イントネーションや音のリンキングは再現できているか

 

こういったところを重点的に学習し、

それまで5W1Hの質問に対して、ワンテンポ置いて頭で整理してから回答していたが、

卒業時には、講師からの質問中に意味を把握し、すぐに英作できるようになっていました。