今日は、英会話レッスンを受ける際の心得について書きたいと思います！
英語のレッスン（会話の）を受講していく上で、大切なことは「あなたが英語を使うこと」です。
講師に間違いを指摘してもらうことではありません。
ここを理解して、レッスンを受講する方が増えたらいいなと思います。
なぜ「英語を使うこと」が大切かというと、その理由は３つあります。
①Noticing function（気づき機能）
②Hypothesis-testing function（仮説検証機能）
③Metalinguistic function（メタ言語的機能）
簡単に説明します。
①の気づき機能とは、英語を実際に使うことで、「今の自分が伝えたいこと」をどの程度英語でアウトプットできるか を気づくことです。
レッスンで、自分の思いを伝える場面は多くあると思うので、気づけますね！
②の仮説検証機能とは、自分の使った英語が正しいのか/正しくないのか を試していける機能です。新しく覚えた単語や文法を相手に対して、使いその反応を見ながら仮説検証していきます。
レッスンでは、相手がいるのでどんどん反応を見ていきましょう！
③のメタ言語的機能とは、実際に英語を使うことでそれまで意識できていなかった細かい部分に気づけることです。例えば、「I go to the restaurant yesterday.」と生徒さんがいった場合、「あ！今の文章は昨日のことだから、過去形の”went”だった！と内省することで、英語の細かなポイントを定着させていくことができる機能です。
このように英語のレッスンを受講することで、アウトプットし、「自分の英語を知る」ことができるため、英語のレッスンは重要です。
もちろんレッスンと同様に、インプット（自己学習）も大切です。
そもそも、ある程度英語をアウトプットする力が備わっていない人に、英会話のレッスンは意味をなさなとと考えます。
ある程度の英語レベルの定義ですが、ランゲートの場合だと中学基礎文法の理解（ペーパーテスト形式でチェック）&単語力基礎２００語（こちらはペーパーテストと口頭単語テストでチェック）は身についている状態でレッスンを受ける準備があるという判断をします。
英語のアウトプットと自習でのインプット、同時進行させて、英語力を向上させていきましょう！
LEARNGATE 安藤