ランゲートでは、ひとりの生徒につき1人以上のコンサルタントがつきます。
メインは1人で、状況に応じてサブのコンサルタントのサポートも入るようなイメージです。コーチングにおいて重要な役割を持つコンサルタントが、1人の判断で偏った方向にコンサルティングを進めないようにすること、多角的なソリューションを行うことを目的としています。
コンサルタントの役割
ランゲートでの英語学習コンサルタントの役割は大きく3つあります。
- 課題の発見
- 課題解決のプロセスの策定
- プロセスの進捗管理
時制を意識したアウトプットが出来ていない、という課題に対して、まずは必ずいつの話なのかを文末に付けるようにする、という解決のプロセスを作ったとします。
そして、それが実際にレッスンの場で出来ているかを直接確認する。
簡単に言うとこんな感じです。
英語学習に関しての話でなければ、プロセスの策定まででも充分機能するかもしれませんが、
英語学習においては、プロセスの進捗管理も非常に重要な役割となります。
それは、課題がどの程度解決出来ているのかが、本人には非常に分かり難いので、外からの評価が必要だからです。
上の例で言うと、2、3回文末で tomorrow morning! と言えただけで課題を解決したと感じる人もいれば、2、3回言い忘れただけで、全く解決出来ていない、と感じる人もいるからです。
外からの評価を基準に、課題の解決度合いを確認する事で、安心して前に進んで行くことが出来ます。
そして何より、英語学習が簡単に挫折出来るものである限り、進捗を確認する第三者の存在は大きいです。
コンサルタントに必要なもの
ランゲートの英語学習コンサルタントは、下記の経験を持っています。(又は現在進行中)
英語を努力して身につけた
1,000時間の学習
つまり生徒がこれから通る道を先に通っています。
意外と他のスクールではこれがありません。
生徒のリアルな気持ちが分からないコンサルタントは少なくないと思います。
必要のない事なのかもしれないですが、経営をした事がない経営コンサルタントみたいなのが嫌なので、ランゲートでは上記の経験は必須にしています。
そしてそういった経験をベースにその上にコンサルタントとしてのスキルを身につけています。
- 第二言語習得における課題発見
- 課題の可視化
- 課題解決のアプローチ
- プロセス策定と管理
と言ったようなフレームワーク的なものと
学習継続を効果的に促すためのコミュニケーション方法のようなものになります。
1人に固定しない理由
フレームワークはあくまで方法であって完璧なものではないので、コンサルタントに対してさらに第三者の意見があるのが望ましいと考えています。
そして経験量が違うコンサルタントが見ることで、コンサルティングの精度が高まると考えております。