英語のレッスン
日本語でも回答が難しい質問って多くないですか?
僕は英語学習をしていた頃、
「そんなん日本語でも分からんし!」
と思った質問を何度も経験したことがあります。
正直、今でも政治の話は英語でも無理です。笑
ただ、不思議なことに、全く話せないトピックは減りました。
たとえば、急に、
以下のような質問されたら、何と回答しますか?
–小学校の入学式どうだった?
–何で日本は野球が強いと思う?
難しいですよね。
けど、英語話せる人ってある程度回答できてしまうのです。
今日はその理由を見つけていきたいと思います。
どの単語を使っていいか知っている
「こういった話の時は◯◯の単語を使う」というストックも持ってます。
コピー&ペーストができるイメージでしょうか。
これまで話してきた経験やトピックをもとに、英文を作り、話しを続けることができます。
0→1の作業をしていないのでレスポンスも早いです。
–幅広いトピックを練習する
–大前提としてある程度の英作スピードや文法力が必要
もっと言うのであればリスニング、リーディング力も必要になってくるでしょう。
同じ単語を何度も聞いて見て、どこで使われるかを知り、
そういった過程の中でストックが増えていきます。
そうするとリスニングの際にも役立ちます。
キーとなる単語を拾って「あーこういうこと言ってんな」という推測力が格段に上がり、
音を拾えていないことに対するストレスも減っていきます。
抽象的に他の話とmixできる
言い方を変えると、
自分のフィールドに話を持っていくことができる/自分の知っている知識を組み込み話を展開できる。
たとえば、野球は知らないけどサッカーが好きな人であれば
–何で日本は野球が強いと思う?
I don’t know because I’m not a big fan of baseball. But I think that it has a long story…maybe?
Actually, football is the most famous sport in Japan though.
So I’m not sure if Japan can be any better in baseball because these days a lot of young people are into football rather than baseball.
これを伝えると、次の質問はサッカーに関連することが来るでしょう。
これは次の項目と繋がってくるのですが、fluentの人は躱し方を知っています。
野球知らない人にこの質問は地獄ですからね。笑
-まずは、英語で論理的に話す練習が必要。→そうすると上記の文量を作成しやすくなる。
-日本語で分からない質問に真っ向勝負する必要はない。
間の繋ぎ方と躱し方
上記英文の青アンダーラインを見てください。
正直、あってもなくてもそんなに意味は変わりません。
ただ、時間を稼ぐという点で意味をなしています。
こういった単語がある方が機械的な感じは取れますよ。
中には、「戦術が….」「分析が…」など自分が思っている日本語を
100%英語にしたいとお考えの人もいるかもしれませんが、
まずは、上記レベルの単語を使ってセンテンスをまとめ、ある程度パターンを覚えてから、
テクニカルな単語をaddしていくといいでしょう。
最初から単語に頼って英作をすると、文語調の英語になる傾向があり、
fluencyを向上していくことは非常に難しくなります。
-Fluency >>> Accuracy
Fluencyを意識して必要な時は躱す vs ゆっくりでも自分の思ったことを100%英語に再現する
かは、学習者のスタイルにも変わってくると思います。
週末、台風予想です。
安全にお過ごしください。
LEARNGATE Daiki Iwamoto