書籍名 | Let’s Talk About It (Amazon) |
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著者 | Craig Drayton, Mark Gibbon |
出版社 | PEARSON |
書籍概要
Versantでお馴染みのPEARSONから出版されたレッスン教材。
以下の20のトピックで構成されています。
- Food
- Japan
- Shopping
- Music
- Transportation
- The salaryman and work
- Family
- Travel
- Europe
- Famous people
- Sports
- Home
- Health
- Entertainment
- Animals
- Weather
- The United states
- Superstitions
- Education
- Nationalities
テキストを開くと左ページにイラストと質問20個があります。
右ページにも質問事項はありますが、
右ページは飛ばしてしまって構いません。
以下の写真はChapter1の左ページになります。
こんな人にオススメ
英語歴 |
★★☆☆☆ 〜 ★★★☆☆ |
文法力 |
★★☆☆☆ 〜 ★★★★☆ |
リスニング力 |
★★☆☆☆ 〜 |
初学者から中級者までが対象です。
・自己学習の経験はあるがレッスン歴が浅い方
・上記質問を見て、辞書なしで8割程度意味を取れる方
・レッスン歴はあるが、文法や英作の見直しが必要な方
LEARNGATEでは、学習歴が長い受講生さんでも、
文法や英作力に改善が必要と判断した場合、
このテキストを使っていただくことがあります。
コンサルおすすめポイント
・構成がシンプルで予習がしやすい
・自己学習とリンクしやすい
・描写のタイプと生徒さん自身への質問のタイプに分かれ難易度の調整がしやすい
学習初期は、描写タイプを中心に進めていくとレッスンがスムーズです。
自分の意見や考えをまとめ、それを英作する同時作業は難易度が高いので、
生徒さんのレベルに合わせて講師には質問パターンを変えてもらっています。
得られる英語力
初学者の方も1周終わったころには、
文章で話す癖を付けることができます。
予習の際は1単語だけではなく、フルセンテンスで文章を準備しましょう。
また、必要に応じて2周目に入りましょう。
そうすると1周目で苦戦していた文法や、
5W1Hの質問、たとえばHow often/ How many / What kind of /など
リスニングの聞き取りを含め改善することができます。
予習の仕方・レッスンの受け方
予習の仕方
目安時間:30分
最初は30分以上掛かっても構いませんが、
レッスンが進むにつれて予習の時間を一定化させましょう。
時間は掛けようと思えばいくらでも掛けられるからです。
レベルにもよりますが、1 chapter/ 1-2 lessonのペースで進めます。
初学者の方は、1つの質問に1センテンス予習の準備をしてください。
中級者以降の方は、
特に質問10-20(自身に関する質問)は複数センテンスを準備してください。
上記写真の例ですが、
1. What is the man ordering?
→ He is ordering Ramen.でokです。
特に初学者の方は、予習の際、
「ここは何でingか?」を理解しながら準備してください。
中級者以降の方は、
18.How often do you eat out? Where do you usually eat?
→ I eat out every day. I know that I have to cook but It’s difficult for me.
のように回答のあとに+αの情報を付け足すことを目標にしてください。
レッスンの受け方
なるべく予習ノートを見ず、イラストを見ながら
講師からの質問に回答していきましょう。
予習のとおりフルセンテンスで回答することを心がけてください。
レッスンの回数が進むに連れ、
How about you? や What do you think?を講師に問いかけることで、
会話を発展させていきましょう。
また、中級者以上の方は、テキスト外からの質問が多くなります。
その際は、慌てることなく、
質問の中にある単語を使いながら発話していく意識が大切です。
注意点、よくある質問
Q.辞書は使ってもいいですか?
問題ありません。
ただ、使い分けは必要です。
① テキストの質問の中に分からない単語がある
この場合は辞書を使い、意味を取ってください。
分からない単語があった際、講師はレッスン中に意味を説明してくれますが、
なるべくその時間は削っていきましょう。アウトプットの時間を増やすためです。
② 文章作成
質問に対する文章作成をしている際は、辞書を使わないようにしましょう。
質問の中には回答で使えるヒント(単語)が隠れています。
既に知っている知識をベースに、回答(言いたいこと)を導いてください。
文法力の応用です。
それでもセンテンスの作成が難しい場合は、最終手段として、
辞書を使うことはアリですが、回数制限を設けることを推奨します。
そうでないと、無限に辞書を使い、予習に必要以上の時間を費やすことになります。