英作=直訳ではない

 

Hello! It’s already Thursday.

今週末は両国国技館に格闘技の観戦に行きます遠藤です。

I am going to watch MMA at Ryogoku-kokugikan in this weekend.


英作のジレンマ

私は上司を説得しようとした。

これを英作して下さい、と言うと、語彙力のある人は、

 

I tried to persuade my boss.

 

とスパッと出そうです。

では語彙力の無い人で、英作を直訳する事だと思っている人は、

 

せ、せっとく、、?

説得するって何て言うんだ、、?

I tried to ….. tried to….. うーん…

 

てなるはずです。

あんまり普段の会話やテキストの中でも出てこないので、

説得するってパッと出ない人が多いと思います。

 

ここで、頭で上司を説得するシーンをイメージできる人と、そうではなく上記のような感じで日本語をそのまま直訳することを頑張っている人とで、かなり違いが出ます。

 

英作というのは直訳することではありません。

 

上司を説得している様子をイメージして、
それを英語で表現することを英作と言います。

イメージ出来ている人は、
例えpersuadeを知らなくても、

 

I tried to talk my boss.
I had a plan.I want to make it pass.
My boss thought it was bad.
I tried to talk about it is good again.

 

ぐらいに言い換えて英作します。

文法の学習では直訳が必要なケースもありますし、学習の便宜上でも、日本語を見て(聞いて)をそれを英語にするというトレーニングが多いですが、

 

ある程度ゆっくりであれば、簡単な文章を作れる人であれば、

英作=直訳

の頭から離れて、自由に英語で表現するために、文字から英語を作るのではなく、ゆっくりと落ち着いて、イメージから英語を作ることを意識していきましょう。

 

ランゲート Endo