LEARNGATE ライブラリ | Vol 4 究極の英語リスニング Vol.1

 

書籍名 究極の英語リスニング Vol.1 (Amazon)
著者 アルク英語出版編集部
出版社 株式会社アルク (2008/02/22)

 

書籍概要

英語学習テキストでお馴染みのアルクから出版されたリスニング教材。

1000単語で構成され、以下のように日常会話や旅行会話、観光地の説明や物語など、

さまざまな内容の英文を聞くことができます。

 

はじめに
目次
本書の特徴
本書の使い方

 

第1章 日常会話に耳を澄ませよう!
01 僕のアレ知らない?
02 具合が悪いんです
03 2人の計画
04 薬をください!
05 忘れ物はない?
06 新しいことを始めよう
07 新しい車が欲しい
08 眠いんだけど
09 私のモノなのに!
10 クリスマスの贈り物
11 隣は空いてますか
12 農場へ行こう!
13 両親へのプレゼント
14 夫婦で買い物
15 うわさ話あれこれ

 

第2章 旅先で聞き取る力が試される!
16 忘れ物をしました
17 ホテルにチェックイン
18 タージ・マハル
19 レストランで注文
20 行き方を教えて
21 ピサの斜塔
22 ルームサービス
23 花の都フィレンツェ
24 何がご入用ですか
25 ウェストミンスター寺院
26 キャー! 助けて!!
27 グランド・キャニオン
28 チケットを予約

 

第3章 1000語でできるお仕事いろいろ
29 こちらが新商品です
30 お昼を一緒に
31 はじめまして
32 その頭、どうしたの!?
33 不在の間に
34 お願いがあるの
35 会社案内
36 ちょっと片付けて
37 退職後の生活
38 移動時間の過ごし方
39 会議前のひとコマ

 

第4章 長文の聞き取りに挑戦!
40 大仏は平安の象徴
41 あなたは犬派? 猫派?
42 日本の古典『源氏物語』
43 見ざる・聞かざる・言わざる
44 多作な画家ピカソ
45 不思議な微笑「モナ・リザ」
46 富士は日本一の山
47 極寒の世界――北極と南極
48 京都の世界遺産
49 『分別と多感』
50 動物園へようこそ

 

SVL 1 全単語リスト

(引用元:アルクショップ)

 

構成は以下のとおりです。

1つのUnitが①質問+単語、②日本語訳、③英文に分かれています。

最初は①、②を見ず、ページ下部の6つのステップを始めてください。

 

(引用元:【レビュー】究極の英語リスニング vol.1:SVL12000の最初の1000語だけ使った平易な英文で始めるリスニング入門書)

 

こんな人にオススメ

英語歴

★★☆☆☆

文法力

★★☆☆☆

リスニング力

★☆☆☆☆

・中学文法をおさらいできた方

・シャドーイング未経験の方

・単語力が1000前後の方

 

もし、当テキストの英文を見て、

文法が理由で文章理解ができない場合はこちらから学習することをオススメします。

 

 

コンサルおすすめポイント

・単語が主要1000単語で構成されている

・難易度が☆,☆☆,☆☆☆の3段階に分かれており、レベルに応じて学習箇所を決められる

がオススメポイントです。

 

最初から単語が難しいテキストで学習すると、

聞いて単語調べての作業に嫌気をさすことがあります。

 

得られる英語力

を一通り学習できますと、シャドーイングのコツを掴むことができます。

まずは、短期的な効果を求めすぎず、学習スタイルを確立させることを意識してください。

 

☆☆を一通り学習できますと、知っている単語が少しずつ聞けるようになり、

レッスンでも知っている単語をキャッチし理解できることが増えていきます。

 

☆☆☆を一通り学習し、そのスピードに慣れを感じると

リアル英語も知っている単語であれば少しずつ拾えるようになってきます。

 

使い方

以下の6つのステップに沿って学習するとスムーズです。

 

①シンプルリスニング +マンブリング

テキストを見ず、リスニングをします。

その後、聞こえてきた音を口ずさむ程度で真似をしていきます。

目安回数:2-3

 

②音の分析

音の連結部分を分析していきます。

繋がっている音がどのように発話されているか聞いてください。

発話の必要はありません。

目安回数:2-3

 

③シンクロリーディング

テキストを見ながら、音源のスピードで一緒に読み進めます。

遅れを取らず、②で分析した音を忠実に真似することがポイントです。

目安回数: 15

 

シャドーイング

聞こえてきた音声から少し遅れてシャドーイングしていきます。

ポイントは、イントネーションやリズムを真似すること。

目安回数:15

 

⑤音読

音の連結部分、イントネーションを再現しながら練習します。(音源なし)

回数を重ねるごとに、音読スピードを上げていきます。

ここで意味が分からない部分(単語、文法など)は調べます。

意味を取った後は、意味を理解しながら音読をしてください。

目安回数:15

 

⑥コンテンツシャドーイング

意味、文の構造も全て理解した状態でシャドーイングをします。

何回練習しても発話できない部分は、割り切ってしまって構いません。

目安回数:15

 

④は「音」に集中する段階です。

分からない単語や意味があっても構いません。

完成度を上げるために、たとえば⑤③に戻ることも問題ありません。

 

完成度と目安回数を比べながら、

自分は週にいくつのUnitを学習できて、

そのためにどれ位の時間が必要かが見えてきます。

そうすると学習のリズムを作りやすいです。

 

注意点、よくある質問

必ず発話できる環境で練習してください。

家でシャドーイングをできている方と

電車でシャドーイングをしている方とでは学習の完成度が変わってきます。

 

Q.どこまで学習したらいいですか?

①音

比較的ゆっくり目の音源であれば、限りなく100%に近く再現できるまで練習してください。

早めの音源に関しては、ストレス弱系(たとえば前置詞のofなどは消えることが多いです)の

再現に苦戦している場合、それ以外の部分で100%に近く再現できるまで練習してください。

録音し自己分析することを推奨します。

 

②意味

100%意味が取れるまで練習が必要です。

練習が進むと日本語を介さずに英文を理解できるようになります。

そのために、音読の際、前から意味を取ることをポイントとしてください。

Q.口が回らない場合どうしたらいいですか?

まずは、上記の目安回数に沿って練習をしてください。

口が回らない原因は、

・回数不足

・テキストが早すぎる

のどちらかが理由です。

回数をこなしているのに、口が回らない場合は、

テキストの見直しが必要かもしれません。

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