僕がイギリス留学時に講師に言われて1番響いたこと。
“What are you trying to say?”
初めて言われた時は、えっ?厳しっ!と思いました。
当時は、この聞き返される系のセリフにいちいち凹んでいましたけど、
どこかのタイミングで何も思わなくなりました。
皆さんも聞き返された時、「いやだな~」と
感じる時があると思いますが、それは聞き返されている回数が少ない証拠です。
もっと間違えましょう。笑
同時に、自分の英語は客観的に見て・聞いて分かりにくいことに気づきました。
これを言われたのはライティングのグループレッスンでした。
お題を渡されノートに自分の意見を書く。
書き終わったら講師のところに持っていく。
回答を講師に渡した際、
凄くnastyな表情で上の決め台詞を言われました。
同時に「○○君の回答を見て」と言われたので、
その回答を見たところ、
「えっ?こんな簡単な単語でいいの?」と思いました。
当時の自分は、
高度な単語を使う=正義
とでも思っていたのでしょうか。
変なこだわりでも持っていたのでしょうか。
そこから、周りの友達、Youtubeなどで流暢な人はどのように
英語を話しているかを研究しました。
気づいたことは、主に以下の2点です。
① 主要単語がメインで使われている。
② 単語は1単語=1意味でない。
①に関しては日記や英作練習を何度も繰り返しました。
②に関してはYoutubeや実際の会話で学ぶことがあったら直ぐにメモしました。
ホームステイ先にいた自分と英語力が変わらない生徒との
コミュニケーションも良い練習になりました。
相手が分かる単語を使うようにしました。
その為に、主要単語をメインに使いました。
そして、「この言い方をしたら通じるけど、この言い方をしたら通じにくい」
のような気づきを得ながら軌道修正をしました。
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ちなみにですが、主要単語=中学の時に学んだ単語、をイメージしてください。
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これらの繰り返しの中で、
ホームステイのお母さんから
「英語がナチュラルになったね」と言われたのは今でも覚えています。
学習初期と英語が話せるようになってから、英語に対する考えは180度変わりました。
学習初期: 言いたいことを言うには単語量が必要
今 : 基礎・主要単語=正義
もちろん、会話の幅を広げる為に、口語表現は地道に覚えていく必要はありますが、
面白いことに、基礎がしっかりしているとフレーズも結構スッと入ってくるんですよね。
多くの英語学習者は当時の僕と同じ問題を抱えています。
同じ日本人ですからね、陥りやすい部分は一緒でしょう。
僕は講師の一言で自分の英語に対する問題点を気づき
英語力を向上することができました。
生徒さんに同じような経験を与えられるように
今日も安藤と作戦会議です!
LEARNGATE Daiki Iwamoto